#16 赤ちゃんがすやすや眠るねんねの環境
皆さんは赤ちゃんをどこで寝かせていますか?
リビングですか?寝室ですか?
その部屋は明るいですか?暗いですか?
「赤ちゃんが寝てくれない」問題を解決するには、まず赤ちゃんの寝る場所と環境を見直す必要があります。
今日は赤ちゃんがすやすや眠るためのファーストステップ…赤ちゃんがすやすや眠るための環境についてまとめました。
-1.赤ちゃんが寝るための寝室を準備しましょう。
赤ちゃんは大人が思っているほど、おねんね上手ではありません。大人に比べて睡眠が全体的に浅く、そのため光・音・室温・湿度・・・など様々な刺激でいつでも起きやすい状態にあります。大人が生活するスペース(リビング)とは別に、赤ちゃんが寝るための寝室を準備しましょう。(ここでは親と子の寝室が一緒か別かは問いません!あくまで「リビングとは別に寝室を準備する」というのがポイントです!)
また、これは個人的な見解ですが、寝室におもちゃをたくさん置いたり、キラキラかわいい壁紙で飾ったりする必要はないかと思います。寝室は、あくまで「寝る部屋」。赤ちゃんの気質によっては、寝室におもちゃがあるだけで「遊びモード」になってしまうことが考えられるからです。(※赤ちゃんの気質についての説明はこちら☞#13 <赤ちゃんの性格>トレイシー・ホッグが提唱する5つの気質)
★ちなみに・・・
お昼寝も寝室で寝かせましょう!
赤ちゃんは様々のことを関連付けて学び始めます。お昼寝も夜寝も同じ部屋(寝室)で寝かせることで「寝室=寝るところ!」というふうに刷り込むことができます!寝室に連れて行ったら、それだけで赤ちゃんのおねんねスイッチはONになります!
★ベビーモニターを用意しましょう!
赤ちゃんを自分の目の届かないところで寝かすのは不安ですよね!でもベビーモニターがあれば安心!別の部屋で寝ていても近くで寝ているかのように赤ちゃんを見守ることができます。3000円前後~GETできます!
☟我が家ではこちらを使っています!
-2.寝室は真っ暗に。
寝室を真っ暗にすることで視覚情報を一切遮断し、寝つきやすくします。遮光カーテンなどを用いてわずかな光もシャットアウトしましょう。
夜間は昼間に比べ脳が光に敏感に反応するので、室内の照明でも十分に覚醒度が上がってしまいます。眠気を促す「睡眠ホルモン」メラトニンも光によって分泌が阻害されるからです。意外と明るいのがエアコンや空気清浄機などの光。こういった光に反応する赤ちゃんもいます。家電から放たれる光もガムテープで覆うなど、対策をしましょう。電気を消すと赤ちゃんの顔や周りの家具が見えなくなるくらい暗いのが目安です。
★ちなみに・・・
昼寝も真っ暗にして寝かせましょう!
昼夜の区別がつくように、昼は明るいところで寝かした方が良いのでは・・・?と考えるママさんがいらっしゃいますが、答えは✖!睡眠が浅くなった時に光が原因で起きてしまうことがあります。安眠の為にも暗いところで寝かしてあげましょう。
☟完全遮光するために窓に貼る遮光シートはオススメです♬手ごろな値段でGETできます♬
-3.暑くもなく寒くもなく、部屋の湿度にも気を付けましょう。
赤ちゃんの睡眠の最適温度は大人には肌寒く感じる20~22℃。乳幼児突然死症候群のリスクを下げるためにも、暑すぎないことは重要です。湿度は40~60%がGOOD◎。赤ちゃんの寝室に室温時計を置いて、室内の気温と湿度をチェックしながら、冷暖房、加湿などをコントロールしてあげましょう。
-4.快眠には“ぐっすりノイズ”が効果的!
ぐっすりノイズとは、テレビやラジオなどのシャーッという砂嵐の音。不要な雑音をブロックする効果があります。(だからといって寝室にテレビを置いて砂嵐の画面をつけっぱなす、なんてことはしないでください!)
波の音や小川のせせらぎなどの揺らぎのある自然音も癒しやリラックス効果が得られます。また、ドクンドクンというママの心音やザーザーという血流音は、赤ちゃんがママのお腹の中でずっと聞いていた音である為、生後に聞かせても赤ちゃんを安心させる効果があります。無音だと不安に感じる赤ちゃんもいて、特に月齢の低い赤ちゃんはその傾向が強いので、“ぐっすりノイズ”は効果的です。
ぐっすりノイズは、ネットで「ホワイトノイズ」「自然音」と検索すればでてきますし、Amazonなどでホワイトノイズマシンを購入する、という手もあります。
ちなみに私は『Baby Sleep Sounds HQ+: Shusher』というアプリを利用しています。これだけ力説しておいてなんですが、子供の寝室は無音状態。笑 自分用に使っています!笑(なんじゃそりゃ)全然眠くなくても聞いているうちにすぐに眠くなりますよ♬(*´▽`*)(夜間授乳で目が冴えてしまい眠れない時にオススメです♬)
-5.低月齢児はおくるみでくるんであげましょう!
おくるみで赤ちゃんをくるむことで、お母さんの子宮の中にいるような感覚を与えることができ、赤ちゃんは安心してぐっすり眠るようになります。また、モロー反射による目覚めを防ぐこともできます。
私が参考にしているネントレ本の著者トレイシー・ホッグは著書の中でこう言っています。
「おくるみの重要性はいくら強調してもし足りません。3か月以下の赤ちゃんは腕や足を自由にコントロールできません。疲れるとだるくなってくる大人と異なり、赤ちゃんは興奮状態になるので、とりわけ疲れた時には足や腕がびくびくしたり揺れ動いたりします。そういうときでも赤ちゃんは四肢が自分にくっついているという感覚はありません。
赤ちゃんにとってみれば、そういう動いているものは周りの環境の一部なのです。気が散ったりうるさく感じたりするので、くるむことは周りからの刺激を取り去ることになります。3、4か月まではぜひおくるみをしましょう。7、8か月でもおくるみがあっている赤ちゃんもいます。おくるみでくるんであげると赤ちゃんは心地よさから安心感を持ちます。そしてこの「くるむ」というステップで赤ちゃんに「さぁ、ギアを切り替える時間ですよ。おねんねしましょうね」と伝えることになります。」(『トレイシー・ホッグの赤ちゃん語がわかる子育て大全』182ページより)
くるむときに赤ちゃんが暴れたりすると「おくるみを嫌がっているのでは?」と勘違いしてしまうかもしれませんが、実はそうではないのですね。ただ興奮しているだけなのです。手足をぴったりと固定してあげると、余計の刺激がなくなり、赤ちゃんは寝つきやすくなります。
☟オススメのおくるみ
『スワドルミー』は誰でも簡単にくるめるおくるみです♬
我が家でも最近使い始めました。
夜中のモロー反射による目覚めがなくなり、夜20時~明け方5時頃まで寝てくれるようになりました♬(*´ω`*)♡スワドルミー様様です!!
いかがでしたでしょうか。
赤ちゃんがぐっすり眠ってくれるとママも安心、朝までしっかり休養がとれますよね♬
たっぷり寝てくれると赤ちゃんは次の日も終始ご機嫌(*^-^*)♬寝不足でイライラしていた日々より、断然我が子が愛おしく思えること間違いなし!
ぜひ、赤ちゃんとママのすやすやねんねのために、赤ちゃんの寝室・環境作りをやってみてください!(^O^)
ネントレやブログ記事に関するご意見・ご感想・ご質問はTwitterのDMにて
https://twitter.com/Nonmama_2Boys
☟この記事とあわせて読みたい記事はこちら☺
赤ちゃんの気質別の睡眠の特徴が書かれてます(*^-^*)
0コメント